除菌アルコール78は、業務用スーパー各店で買える除菌アルコールです。
まな板の除菌や食品の保存目的の商品として使用することができます。
この除菌剤は手や肌についても問題はないですが、保湿剤は使用していませんので、手荒れなどの原因になることがありますが、エタノールを7割程含んだ成分は、殺菌効果に期待が持てます。
除菌アルコール78は業務用スーパーで購入できますが、パストリーゼとどこが違うのか?や値段、ウィルス対策での使い方やトイレ掃除の除菌に使う方法、パストリーゼの特徴について紹介します。
除菌アルコール78を業務用スーパーで購入!パストリーゼとどこが違うの?値段は?
除菌アルコール78は、調理道具や食品、冷蔵庫周りなどの除菌目的で利用できますが、風邪やインフルエンザなどのウイルスの除菌や予防にも使用できます。
除菌アルコール78の主な使用用途について紹介します。
手の消毒用
もともと食品やまな板などの除菌や保存のためにつくられたアルコール除菌剤です。
アルコールが高濃度なため手にも除菌作用はありますが、保湿剤などを使用していないので手荒れにつながる恐れもあります。
手指の除菌作用は自己責任で行ってください。
マスクの消毒
食品にも使用できる除菌アルコール78は、マスクにも使用できます。
マスクへの使い方は、定期的に裏と表にとシュと吹きかけるようにします。
注意点としては、吸い込むとむせることが多いので必ずマスクは乾かしてから使用するようにします。
スイッチ・ドアノブ・トイレ対策
部屋のスイッチのあるところには必需品で、トイレなどにはとくに使用したい場所です。
大腸菌群に効果があり、こまめに使用することがおすすめです。
ドアノブはいつも手で触る場所で、コロナ対策としてもいつもきれいにしておきたい場所です。
除菌アルコール78は、トイレで使用する場合トイレットペーパーに吹きかけて使用することがおすすめです!
便座や便座裏などに使えますが、アルコール成分でトイレットペーパーがボロボロになりにくいといった特徴があります。
トイレ掃除全体の仕上げに使うと気持ちよく使用できます。
ほかにもインターフォン・テレビのリモコン・キッチンや洗面所のタオル・キッチンの作業台・冷蔵庫など用途はさまざまです。
除菌アルコール78は、業務用スーパーで購入できますが、値段は1リットルで500円くらい、リーズナブルな値段で購入できます。
値段はパストリーゼの3分の1~2くらいとなっています。
除菌アルコール78をウィルス対策で有効に使うには?
ウィルス対策には、手洗いやマスク着用のほかにもアルコール除菌などの対策が有効とされています。
ただ、現在はアルコール消毒液に品薄状態が続いています。
手に入る除菌アルコール78などを使用してこまめに除菌していきましょう。
効果のあるウィルス対策としてのアルコール除菌はどうすればよいのでしょうか?
アルコール消毒液を使用するやり方では、やり方が間違っていたら効果は下がります。
正しいアルコール消毒のやり方をしっかりと覚えることが大切となってきます。
*正しい手指消毒の順序では?
基本的には「手指消毒用」と書かれた市販のアルコール消毒液が望ましいです。
手指消毒の順序として
- ハンドソープを使い、油汚れや泥汚れなどを洗い流す
- タオルで水気をふき取る
- 適量のアルコール消毒液を手のひらにとる
- 両手の手の平と甲とにアルコール消毒液を含ませる
- 両手の指の間にも消毒液をすりこむ
- 親指を他方の指でつかみながら消毒液をなじませる
- 手首にも消毒液をなじませる
部屋の中の除菌について
部屋の中のテーブルやおもちゃにもしっかりとアルコール除菌をする必要があります。
テーブルの場合、直接吹きかけたりキッチンペーパーに吹きかけて使用するようにします。
おもちゃの場合、口でなめることもあり、安全に使える食品由来原料が使われている、除菌スプレーもたくさん販売されています。
もし、アルコール除菌剤が売り切れ中で手に入らない場合には、ハンドソープや台所洗剤を活用する方法があります。
その場合、ハンドソープや台所洗剤でも「除菌」ができるものがとてもおすすめです。
除菌アルコール78をトイレ掃除と除菌に使う
家の中でもとくに雑菌の気になるところはトイレ周りです。
除菌アルコール78で、トイレの掃除をしながら除菌もするにはどうしたらよいのでしょうか?
トイレやトイレ周りの除菌については、除菌アルコール78やハイターを水で薄めた次亜塩素酸ナトリウムなどで除菌できます。
トイレを除菌目的で掃除をする順番は
- 換気をする
- ドアノブを除菌する
- 便座や便器を除菌する
- 壁・床を除菌する
- 仕上げに水拭きをする
- 道具やゴミを除菌する
*感染リスクが高いのはどうしても「手に触れる場所」なので、その部分を重点的に消毒していきます。
(1)換気
トイレの掃除と除菌をする前に、まずトイレの中の換気をよくします。
(2)ドアノブまわり
次にドアノブを消毒しますが、消毒液はペーパークロスや布に液を浸み込ませたものを使用します。
スイッチ・レバー・蛇口・ペーパーホルダーなども液をたっぷりと含ませ拭き漏れが無い様にしっかりと拭きます。
場所ごとにシートを交換したり、面を変えたりしていきます。
(3)便座・便器
便座まわりも同様にシートで拭いていきます。
便器・本体も消毒シートで拭いていきます。
(フタや便座、便座の表と裏、便器周り)
(4)壁・床
壁や床は週1~2回のペースで消毒していきます。
ただ、感染者がいる場合には毎日消毒していきます。
壁や床、便器周りの床もしっかりと消毒します。
(5)仕上げの水拭き
トイレ全体を消毒したら仕上げに全てを水拭きします。
ハイターの場合、ドアノブなどは腐食しやすい金属部分です。
腐食の恐れがないように丁寧に水拭きします。
素材の劣化を防ぐため、消毒後は10分以上おかずに水拭きします。
(6)道具・ゴミ
消毒に使ったクロスや手袋は用意していたゴミ袋に入れて処分します。
しっかりと口を閉じたら2重にするとさらに安心です。
*便器の中の除菌については、家庭用洗剤でできますが、クエン酸やサンポールなどの酸性の洗剤は使用しないことです。
酸性の洗剤を同時に使用すると塩素ガスが発生して危険です!
除菌アルコール、パストリーゼの特徴
パストリーゼは、ドーバー酒造という酒造会社が作ったアルコール除菌スプレーです!
アルコールが77%含まれており、通常のアルコール除菌スプレーとは桁違いの強力な除菌スプレーです。
食品にも直接使用できる厚生労働省認可の食品添加物になっています。
サトウキビの醸造に使うアルコールで作られ、緑茶などから抽出したカテキンなども使用、長期間の抗菌持続性も高いです。
パストリーゼの特徴
- 消毒の効果が高い
- 消毒の持続性が高い
- 安全性が高い
カビの菌などを除菌するには70~80%のアルコール含有量が必要ですが、パストリーゼのアルコール含有量は77%と多く、除菌効果が高いのが特徴です。
パストリーゼの除菌作用が続く期間については、緑茶由来の抗菌成分のカテキンが含まれており、アルコールは蒸発しますが、抗菌成分のカテキンは蒸発せず残っているので除菌効果が長く続きます。
食品添加物のパストリーゼは口に入っても問題はありません。
赤ちゃんやペットのいるお宅にはおすすめですが、食品に使う場合、少し時間を置いてから調理するようにしましょう。
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業務用スーパーにある除菌アルコール78のパストリーゼとの違いにつてのまとめ
業務用スーパーにある除菌アルコール78を使うことでウィルス対策やインフルエンザ対策などになる予防方法をまとめてみました。
マスクにも使用できますが、掃除の場合にはキッチンペーパーや布に吹き付けてから拭いていきます。
頻繁に使用するトイレなどの除菌のには、手で触るドアノブやレバーハンドルなど重点的に拭いていくとよいです。
パストリーゼより安く購入できる除菌アルコール78をたっぷり使って除菌効果を持続していきましょう!