最近は健康志向が高まり、エクササイズやジム、ウォーキングやランニングなど、たくさんの運動が取り上げられ人気になってきています。
しかし、動くことが苦手な人、外に出たくても家事があったりして自分の時間が中々とれない、という人もいます。
そこで最近流行っているのがバランスボールです。
自分のバランス力をあげたりするもので、ボールさえあればお金も、時間も、場所もそんなに取られずに運動が出来ます。
テレワークが増え、運動不足の解消とテレワーク用の椅子を兼ねてバランスボールを検討中の方に!
バランスボールを椅子代わりに使った場合、体幹を鍛えるはずのバランスボールの意味がないのでは?と思われがちですが、椅子代わりに使う場合の適正サイズや硬さ等の選び方や椅子としてのメリットやデメリット等を紹介します。
バランスボールの選び方は?椅子代わりにするには?
私の周りでは椅子代わりにバランスボールを使っている人は見たことありませんが、テレビなどでは会社の椅子がバランスボールだったり、自宅の椅子をバランスボールにしている人も多いです。
普通の椅子に座るよりは、座っているだけで不安定なため嫌でも、どこかの筋肉を使うので、筋トレもしながら仕事が出来るという、まさに「ながら運動」として取り入れている人も多いのが現状ですね。
そしてあなたも「ながら運動」に挑戦しようと、バランスボールの購入のために選ぼうとすると悩むはず。
サイズが3種類くらいあり、どれを買っていいのかわからなくなるはず。
どこで買うかは人それぞれですが、大きく分けて大、中、小に分かれています。
簡単にどれがいいかと言えば、身長が高い人(175cm以上)は大、身長が普通くらいの人(175cm~155cm)は中、身長が低い人(155cm以下)の人は小がオススメです。
そして椅子用の台座もセットになっているバランスボールもあるので本格的に椅子として利用する人にはオススメです。
台座があることによりバランスボールからの転倒などが起こりにくく、より安全に利用できます。
揺れや転がるのを防ぐ台座はバスタオルを使ったり、板をくり抜いて木枠を作ければ自作も可能です。
バランスボールの適正のサイズや硬さは?
適性のサイズは先ほど大、中、小でお伝えしましたが、少し補足すると大のボールの大きさは75cm、中は65cm、小は55cmとなっています。
そして硬さですが硬さもたくさんあります。
柔らかく深く体が沈むものから、硬く体が沈みにくいものまで本当に様々です。
ここでは椅子として使うボールに限定してオススメします。
椅子としてバランスボールを利用するのであれば、ノンバーストタイプのバランスボールをオススメします。
簡単に言えば二重構造になっているので頑丈ということがまず一点!
そしてもう一つの理由も二重構造のおかげですが、椅子とはいえボールの中は空気です。
割れることも考えられますが、椅子として使っているボールが割れれば危ないです。
しかし、二重構造なので一気に潰れることはないので安全面でこれをオススメします。
このように、何に使うかでサイズや硬さなどをしっかり考えなければなりません。
出来れば台座付きのものを選んで頂きたいですが、最悪ボールの幅くらいのものでボールが身動き取れないように自作するのもオススメです!
バランスボールを椅子にした時のメリット・デメリット
バランスボールを椅子代わりに使った場合のメリット・デメリットを簡単にお伝えします。
メリット
- 運動しながら仕事が出来る
- 腰回りの筋肉が鍛えられる
- 動くので楽しい
など、これらがメリットです。
デメリット
- 仕事に集中できない
- スペースをとる
- 危ない
などがデメリットでしょう。
メリットは、やはりながら運動で仕事も、筋トレも一石三鳥くらいの得があることです。
そしてバランスボールに乗ると新鮮で楽しくなります、その心情で仕事が出来るので楽しく仕事が出来ます。
デメリットは、慣れるまではバランスをとることに必死、書き物が出た場合は使いずらいです。
そして椅子よりも大きいため狭い場所では使用しにくい。
そして転倒の恐れや、他人との接触の際は危ないということがデメリットです。
これらを参考にしたうえで、バランスボールを椅子代わりに使うか決めてみてください。
バランスボールは意味ない?体幹に本当に効くの?
椅子として使った場合、体幹を鍛えるはずのバランスボールの意味がないのでは?
よくこのような声を聴きますが、結論から言えば効きます。
しかし椅子として使う程度の場合、実感するのに時間もかかりますし、どちらかと言えば身体の奥の筋肉を鍛えるので、目には付きにくいので、実感しにくいかもしれませんね。
今一度、体幹に効く事を意識しているか確認してみてください。
- 鍛えたい場所を意識して座れているか?
- 猫背の姿勢になっていないか?
- 適度にボールの上でも体を動かしているか?
まずは簡単なのでこれからでも始めてみてください。
1の鍛えたい部分の意識は、本当に大切です。
ながら運動とはいっても本当にただ座っているだけでは効果は半減します!
2も筋肉が正しく鍛えられるには、きちんとしたフォームでないと効果は半減です。
3は筋肉もずっと負担がかかり続けると、今度は悪い物質を作りやすくなるのでこれも効果が半減します。
もしこの3つのうちどれか一つでも当てはまるのであれば、今から改善してください。
バランスボースを椅子にしても間違いなく鍛えられるのでぜひあきらめずに続けてみてください!
バランスボールを椅子代わりにする選び方のまとめ
バランスボールは色々な使い道があります。
座ってもそうですし、横になったり、人によっては立ってみたり!鍛え方は様々です。
このような使い方もありますので参考にしてみてください。
伸びる感覚が絶妙!バランスボールストレッチ
一つ注意は、バランスボールには耐荷重といって重さに耐えられる数字が書かれています。
あなたが買おうとしているものが用途によっては使えないことも出てくる可能性があるので、しっかりと耐荷重も確認してくださいね。
安全かつ、効率的に鍛えれることを楽しみにしています。