【どろろ】映画のキャストや主題曲を紹介!百鬼丸、どろろの名コンビに注目!

手塚治虫の傑作と言われているジャパニーズ・ファンタジー漫画を実写化。
体の四十八カ所を魔物に奪われながらも戦う百鬼丸と、男装のコソ泥であるどろろの名コンビに注目!
 
映画のあらすじやキャスト、主題歌の曲やグロい妖怪などと印象に残ったシーンやセリフなど紹介します!

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『どろろ』映画のキャストは?主題歌の曲も紹介します!

ここで気になるキャスト、そして主題歌も紹介します。
あの有名俳優・女優、アーティストが集結した夢の作品となっています。
 
百鬼丸……妻夫木聡
邦画の名作「怒り」をはじめとする多くの作品で印象を残してきた妻夫木さん。
 
明るいキャラクターを演じることが多いイメージですが、今回は冷静で無口な百鬼丸となり、今作を盛り上げてくれます。見どころであるアクションシーンも必見ですね。
 
どろろ……柴咲コウ
クールビューティーな役どころが多かった柴咲コウさんが、男装でわんぱくなどろろを演じます。
 
百鬼丸の刀を狙ってつけ回しますが、やがて彼の過去を知り、絆を育んでいくところが注目ポイントです。
男勝りな口調や演技も新鮮なので、ぜひ観てほしいところです。
 
多宝丸……瑛太
百鬼丸の生き別れた弟である多宝丸を演じるのは、個性的なキャラクターを演じることの多い瑛太さん。

存在感のある演技で今作でも強い印象を残してくれています。
因縁のある百鬼丸との戦いの行方からは目が離せません!
 
醍醐景光……中井貴一
百鬼丸が体の四十八カ所を奪われる原因となった、彼の父親を演じるのは、長年俳優として活躍している実力派俳優の中井貴一さんですね。
 
様々な演技を重ねてきた中井さんにしか出せない威圧感にも注目です。
 
主題歌はMr.Childrenの「フェイク」という曲です!
アップテンポで疾走感のあるサウンドの中、どろろの世界観に当てはまるような、深い意味の含まれた歌詞も含めて聴いて欲しい一曲です。

『どろろ』映画のあらすじを紹介!百鬼丸は何のために戦うのか……?

ここで、『どろろ』のあらすじを紹介します。
 
全体的に「和」の雰囲気が漂うジャパニーズ・ファンタジーの世界。
おどろおどろしい魔物たちと繰り広げられる、壮絶な戦いの行方とは?
 
戦国の時代。武将・醍醐景光は、戦乱の世を治める強大な力を得るために、自分の子供である百鬼丸の体の四十八カ所を魔物に差し出しました。
 
やがて成長した百鬼丸は仮の体と妖刀を与えられ、強い戦士となりました。
魔物を倒すたびに奪われた体の一部を取り戻すことができる仕組みに気付いた百鬼丸は、自らの体を取り戻すために、魔物退治の旅に出ることにします。
 
その道中で偶然彼と出会ったコソ泥のどろろは、百鬼丸の妖刀を奪うため、彼を追いかけ始めることに。
 
はじめは疎ましそうにしていた百鬼丸でしたが、やがて二人は次第に心を開き、唯一無二の相棒となっていくのでした……。
簡単なあらすじは以上になります!
 
正反対の印象を受ける百鬼丸とどろろ、彼らがどのようにして絆を深め、相棒として分かり合っていくのか。
派手な戦いも勿論見どころではありますが、そういった人間模様にもたくさんの魅力がつまっている作品となります。

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映画『どろろ』はグロい? 妖怪の体が飛び散るシーンも…!?

さて、PG-12指定を受けている今作。
 
PG-12とは、12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる区分のことです。
映画の内容を観てから思い返してみれば……確かに少しだけグロいのかな、という印象ですね。
 
まず、魔物との戦いで、血に似た液体が大量に飛散したり、中には体ごと弾け飛ぶという場面もあり、お子様をはじめとする、グロさに不慣れな方には注意が必要なシーンはいくつかあると思います。
 
そもそもの百鬼丸の設定として「四十八カ所の体の部位を奪われた」というものがあるので、そのあたりからも何となく伺えるかもしれません。
中には芋虫のような魔物もいるので、そのうねうね感も苦手な方も注意した方がいいですね。
 
しかしいわゆるスプラッタ映画ではなく、目を背けたくなるほどだと感じる方は少数なのではないでしょうか。
この『どろろ』の世界観によく合った演出だと思うので、無理をしない範囲でこの世界観を楽しんで欲しいところです。

泥の中で「どろろー!」と絶叫!印象に残ったシーンやセリフをチラ見せします!

最後に、今作の中で印象に残ったシーンやセリフをちょっぴり紹介。
 
「どろろって言ってみろ!」「どろろー!」 by どろろ・百鬼丸
魔物を倒し、声帯を取り戻した百鬼丸が、自身の声に感動するように声を上げるシーンですね。
 
孤独であった百鬼丸が、どろろを仲間として認めたような、絆が芽生えたところが分かるような、印象的な場面となっています。
 
「生き物が必死に生きようとして何がおかしいってんだ」 by どろろ
当時の広告にも使用され、「必死に生きて、何が悪い!」はキャッチコピーとしても起用されていました。
 
両親を殺されたという壮絶な過去を持つどろろだからこそ言える、心に響く一言ですよね。
また、体を奪われながらも生きる百鬼丸は、このセリフにどう反応するのか、注目です。

『どろろ』映画のキャストや主題歌の曲のまとめ

さて、いかがでしたでしょうか。
『どろろ』はアニメも放送していますが、今作は2007年の映画ということもあり、実写化していたことを知らない方も一定数いらっしゃるようです。
 
映画製作費用に20億円以上を投入した、当時では画期的な映像技術で魅せるこの世界観をぜひ体感してみてくださいね。

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