古くから愛されるSF超大作スターウォーズシリーズの原点、『エピソード4/新たなる希望』のあらすじや吹き替え版のキャスト、トリビアなどを紹介します。
CGの進化で有名なオープニングの変化、「フォースと共にあれ」の名言なども感想を交えて解説します!
スターウォーズファンは勿論、これからスターウォーズを観てみたいという方も、これを読めば映画がさらに楽しめるかも!
スターウォーズ『エピソード4/新たなる希望』のCGが進化?あの有名なオープニングにも変化あり!
エピソード4と聞くと、「シリーズの第4作品目」という印象がありますが、実は『エピソード4/新たなる希望』がシリーズの初作に当たるんです!
なぜシリーズ初作なのにエピソード4なのかは後ほど解説しますが、とにかく、巨大艦隊やハイパードライブのCG映像にもまだまだ粗があるように思えますよね。
ファンの方ならご存じかもしれませんが、この『新たなる希望』、2011年にDVDが発売された時に、当時の最新CG技術を駆使してリマスターされているんです。
「遠い昔、遙か彼方の銀河系で……」という、あの有名なオープニングロールにも、実は微妙ながらに変化があります。
ジョン・ウィリアムズ作曲のメインテーマに乗せて流れていくあの黄色の文字を知らない人は、ほぼいないのではないでしょうか。
公開当時では実現できなかった部分がCGで再現され、よりリアリティのある映像になっているのが分かりますね。
勿論、最新のエピソード9と比べればその差は歴然かもしれませんが、ストーリーの内容や盛り上がりは決して引けをとりません!
スターウォーズ『エピソード4/新たなる希望』の、今更聞けないあらすじ・見所を解説!
公開から何十年経っても愛され続ける大人気のSFシリーズ、スターウォーズ。
「今更観ていないなんて言えない……」という方のために、簡単なあらすじや見所を解説します!
『エピソード4/新たなる希望』のあらすじ
遠い昔、遙か彼方の銀河系で……。
銀河系を圧倒的軍事力で支配する帝国軍と、平和を求めて戦う反乱軍の戦いが激化していた時代。
反乱軍は、帝国軍の最強兵器である超巨大宇宙要塞「デス・スター」の設計図を盗み出しましたが、それと引き換えに反乱軍の象徴的存在であるレイア・オーガナ姫が捕まってしまいます。
一方、設計図を運んだドロイドR2-D2とC-3POの主人となった青年ルークは、レイア姫のSOSを知り、かつての戦士ジェダイであるオビ=ワンのもとを訪れて・・・。
『エピソード4/新たなる希望』の見所【1】
何と言ってもスターウォーズの世界観!
ジェダイやフォースといった、今となってはお馴染みの単語も、全てが初登場だった作品です。
何も分からないルークと観客のため、オビ=ワンや他の仲間達が丁寧に解説してくれるので、置いて行かれるということはありません。
『エピソード4/新たなる希望』の見所【2】
個性豊かで魅力的なキャラクターとの出会い!
ルークは、まさしく「主人公」というような、素直で才能のある青年です。
そしてそれと対照的なキャラクターがのハン・ソロが有名ですね。
一匹狼でワイルド、ちょい悪な雰囲気が印象的な彼には、男女問わずファンが多く、2018年にはハン・ソロを主人公に置いたスピンオフも放映されました。
そしてヒロインは、言わずと知れたレイア姫。
当時のヒロイン像にしては珍しく、ややお転婆で頼もしい、守られるだけではない反乱軍の姫です。
全員それぞれ違った個性があるこのメインキャスト三人の関係の行方にも注目です。
『エピソード4/新たなる希望』の見所【3】
映画史に残る悪役キャラクター、ダースベイダー!
スターウォーズを知らなくとも、ダースベイダーなら知っているという人もいるくらい有名なキャラクターですよね!
黒いマスクに独特の呼吸音、そして強力な暗黒面(ダークサイド)のフォース(流れ)という、悪役ながらに思わず惹かれしまう魅力があります。
公開当時は驚きだった彼の正体……まだ知らない人はぜひ観てチェックしてみて下さい。
Youtubeのトレーラーはこちら
スターウォーズ『エピソード4/新たなる希望』、吹き替え版のキャストを紹介!
「気になるけど英語が難しくて……」「子供と一緒に観たい!」という方は必見!
『エピソード4/新たなる希望』は吹き替えでも十分すぎるほど楽しめます。
キャラクターに声を吹き込む豪華声優陣を紹介します!
ルーク・スカイウォーカー役:島田敏
少年から青年、老人まで幅広い声域を持つ実力者です。
正義感の強い、未来への希望となるジェダイの卵のルークを演じてくれます。
ハン・ソロ役:磯部勉
ハリソン・フォードを主に担当する声優です。
このワイルドな吹き替えを聞けば、ハン・ソロのファンになってしまうこと間違いなし!
オビ=ワン・ケノービ役:納谷悟朗
「ルパン三世」シリーズの銭形警部など、渋めの男の人の声が多めの声優さんですね。
ダンディで落ち着いたオビ=ワンですが、戦う時は一変し、ジェダイの真剣な声になります。
レイア・オーガナ役:高島雅羅
こちらもベテランの声優さんで、日本の有名なアニメにも多数出演しています。
凜とした女性の強さの象徴であるレイア姫を演じられるのは、まさしく彼女だけと言えるでしょう。
『新たなる希望』で印象に残る名場面や名セリフ「フォースと共にあれ」などをチラ見せ!
スターウォーズといえば、シリーズを通して名言、名セリフが多いことでも知られています。
数々のパロディにもなっているほどの名セリフを、印象的なシーンと一緒にお届けします!
「助けて、オビ=ワン・ケノービ」 by レイア・オーガナ
R2-D2に託したデス・スターの設計図と共に入っていた、レイア姫のSOSメッセージです。
ここから全てが始まったと言っても過言ではないでしょう。
捕らえられているレイアを救うため、ルークはオビ=ワンと宇宙へと旅立っていきます。
「なんだか嫌な予感がする」 by ハン・ソロ
スターウォーズといえば、のお馴染みのセリフの原点がここにあります。
レイア姫の救出作戦で、敵から逃れるために飛び込んだゴミシェルター。
しかし何やら物騒な異音や影が……と、まさに「嫌な予感がする」というセリフにぴったりのハラハラなシーンです。
「フォースはいつでも共にあらんことを」 by ハン・ソロ
こちらもハン・ソロのセリフですね。
セリフ自体はお馴染みですが、ファンの中でもかなり人気の高いシーンとなっています。
それまでは「フォースなど幻だ」と信じようとしなかったハン・ソロですが、帝国軍との決戦に向かうルークに、それだけ言い残して彼は去ります。
その後どうなったかは……ぜひ、映画を観てみてくださいね!
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スターウォーズ『エピソード4/新たなる希望』の解説や感想のまとめ
伝説はここからはじまった・・・。
スターウォーズシリーズの原点、『エピソード4/新たなる希望』を観るべし!
長いシリーズだし、昔の映画だし、と、今から手を出すのをちゅうちょしているのは勿体ない!
今の時代でも十分通用する面白さを誇るSF映画で、特にその世界観とキャラクターは新鮮さすら覚えるほどに最高の作り込みをされています。
まだ観ていないという方は、ぜひこの機会にチェックしてみて下さい!