2021年1月29日、楽天モバイルからアップグレード版新料金プランが発表されました!
現在「Rakuten UN-LIMIT V」で契約中の私にとって、新料金プランがとても気になります。
発表内容では、楽天モバイルでは2021年4月から新規ユーザはもちろんの事、現在「Rakuten UN-LIMIT V」で契約中のユーザにもアップグレードされた「Rakuten UN-LIMIT VI」の新料金プランが適用される様です。
まずは一安心しながら、スマホ料金を安く抑えたいと思っている方のために、大幅値下げの新料金の背景や通信状況について現ユーザーが紹介します。
3月までの楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT V」の料金プラン
2020年の4月から楽天モバイルでは、月額2,980円の無制限プラン「Rakuten UN-LIMIT」が2.0にバージョンアップされ、データー容量も2Gから5Gにアップしてサービスが開始されました。
新規申し込み300万名を対象に1年間は無料、2年目からは月額2980円になる料金プランです。
私は2017年から楽天モバイルのユーザーですが、スマホの機種も古くなり、買い替え時期の8月に「Rakuten UN-LIMIT 2.0」とスマホの機種がセットになった格安のプランで乗り換えました。
楽天回線エリアの完全使い放題やRakuten Linkアプリからの国内通話も無料でかけ放題です。
2020年の9月30日からは「Rakuten UN-LIMIT V」にアップグレードされ、料金体系はそのままで5G対応になりました。
2021年1月現在も無料期間中ですので、料金の請求はありません。
8月からは月額2980円になるのは覚悟していました。
ただ、解約縛りなしで他社への乗り換えも可能ではあります。
未だ無料期間中での値下げ新料金プランの発表は嬉しい驚きでした!
4月からの楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」の新料金プラン
これまでの「Rakuten UN-LIMIT V」では2年目からデータ無制限で2980円でしたが、「Rakuten UN-LIMIT VI」では、4段階の料金プランに変更されます。
データー使用容量:月1GBまでは無料
データー使用容量:月1GB~3GBは980円
データー使用容量:月3~20GBは1980円
データー使用容量:月20GB以上2980円
しかも、毎月のデーター使用容量によって、料金が変更されます。
これま他社大手キャリアでは、使用プランで契約すると、データーの使用量が少なくてもプランの料金は払わなくてはなりませんでしたが、使用量に応じて変動する料金体系は、月々の使用量に差が出やすいユーザーには嬉しい限りです。
電話がメインの中高年世代では、ほぼ無料で利用できそうですし、ゲームや動画、音楽などを頻繁に利用する若年層にとっても5Gでの最大利用料が2980円は嬉しい料金プランではないでしょうか。
どうしてそんなに安くするのか?新料金プラン変更の背景を考えてみる
月額2,980円の無制限プランが開始されて1年未満の時期に新料金プランに変更されるにはそれなりの理由がある様に思えます。
かねてから菅総理が携帯電話料金の引き下げを携帯電話会社に求めていたのを受けて、ドコモ、au、ソフトバンクから新料金を楽天モバイルと同じ月額2,980円などに引き下げてきました。
既に楽天モバイルで契約中のユーザーにとって、無料期間が終了した時点で他社に乗り換えるユーザー離れの可能性があります。
既存のユーザーの引き止めと新規ユーザーの獲得には大手3社にない魅力的な料金プランが必要と言う考えに至ったのだと思います。
新規ユーザー獲得のための新規申し込み300万名を対象に1年間無料は残り80万名を対象に継続中ですので、1年未満で200万名を超えた実績から考えても、乗り換えるなら早いほうが得策です。
安くして、縛りなどでユーザーを囲い込むのでは?
これまで、最低2年以上の契約条件等を付ける縛り契約が殆どでしたが、楽天モバイルに限っては縛り条件はありません。
各社とも縛り契約は緩和されつつありますし、縛りがなくてもスマホ機種を24回払いなどにしている場合、2年間は携帯電話会社を継続しなければと考えがちです。
しかし、スマホ機種はそのままでSIMだけの乗り換えが可能な機種もあります。
携帯電話会社がどこであれ、スマホユーザーにとって料金の引き下げ競争で料金が下がるのは大歓迎のはずです。
それでも大手3社からの乗り換えを迷っている方の気になる点は、通信エリアサービスではないでしょうか?
楽天モバイルは繋がりにくいのでは?通信エリアと通信状況
通信状況はどうなの?繋がりにくいのでは?と心配で乗り換えを迷っている方も多いのでは?
私が2020年の8月に楽天回線に切り替えた時点では、私の地域は楽天回線エリアになっておらず、パートナー回線エリアでした。
パートナー回線エリアとは、楽天基地局の電波が利用できない地域では、au回線によるローミング接続に自動的に切り替わるエリアを示します。
2021年の1月の時点では、楽天回線エリアが急速に広げられ、全国の県庁所在地域はほぼ、楽天回線エリアになっています。
私の地域でも既に楽天回線エリアに変わっていました。
私自身これまで、パートナー回線や楽天回線で電話やインターネットを利用していますが、繋がりにくいとか通信が途切れる等の不便を感じた事は一度もありません。
楽天モバイルの5G通信と未来
楽天モバイルでは5G高速通信も2021年の1月の時点で北海道、埼玉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部地域で5G対応機種で可能です。
通信状況によって5G通信やこれまでの4G LTE通信に切り替わる様です。
5G高速通信の未来
5G高速通信は高速で大容量の通信が可能になる、これから未来に向けての通信システムです。
ただ、通信周波数がこれまでより高くなり、電波が届きにくい地域が出やすくなり、電波基地局をこれまで以上に設置しなければカバーできない課題がありました。
1月29日の楽天モバイル プレスカンファレンスの中で、三木谷社長から通信衛星を電波基地局として利用するスペースモバイルを2023年から実施するとの発表がありました。
通信衛星を利用する事で5Gの高速通信が地上の電波基地局を介す事なく、全国の隅々の地域や場所で可能になりそうです。
これまで、町並みが見渡せる山の中腹ですら電波が届かない圏外や安定しない電波で通信が途切れる歯がゆい思いをした経験が何度もありました。
これからは、空が見えれば離島や海、山の中など、どんな場所からでもスマホが通じる時代が間もなく始まり、遭難や災害での早期の情報収集にも貢献してくれそうです。
通信費は安くても、スマホが高いのでは?
通信費が安くついても、スマホの機種代が高く設定されているのでは?
この様な心配も問題ありません。
あくまで、通信費とスマホ機種とは別の費用です。
5G対応の最新機種では機種代は高く付きますし、半年もすれば旧機種になり価格も下がります。
私の様に機種にこだわらなければ、スマホの機種とセットになった格安プランで申し込めば、ポイント還元などで実質無料に近い状況でスマホ機種を持つ事も可能です。
iPhoneの最新機種や機種メーカーにこだわりを持ってる人は別ですが、特別こだわりがなく、電話とインターネットができれば良いと思っている方は格安プランで充分だと思います。
私が格安プランで購入したスマホは「OPPO A5 2020」ですが、カメラは3個、画面顔認証や指紋認証付きで未だ全ての機能を使いこなせていません。
電話は「Rakuten Linkアプリ」からすれば無料で料金を気にする事なく長電話ができますよ!
楽天モバイルのアップグレードまとめ
4月からの楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」の新料金プランや格安プラン、5G通信の未来についてお伝えしました。
我が家では、新規申し込み300万名を対象に1年間は無料の期間中に家族用にもう1台購入予定です。
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