お家で美味しいコーヒを淹れるには、ペーパーフィルターやサイフォン式、コーヒーメーカーが一般的でしたが、セラミックコーヒーフィルターやドリップポットマシンを使用する方が増えています。
セラミックコーヒーフィルターは美味しいコーヒーが作れ、環境にも優しいと話題を呼んでいます。
有田焼セラミックコーヒーフィルターの特徴や洗い方から簡単に美味しいコーヒが淹れられるドリップポットマシdp3の使い方について紹介します。
セラミックコーヒーフィルター有田焼の特徴
有田焼は、佐賀県有田市を中心に作られている陶磁器ブランドです。
その有田焼の技術を利用して作られているのがセラミックコーヒーフィルターです。
通常はコーヒーを淹れるためには、ペーパーフィルターを使いますが、このペーパーに代わるものが有田焼のセラミック製コーヒーフィルターなのです。
セラミックコーヒーフィルターは特殊な多孔質セラミックという陶器でできています。
不思議なのは、セラミックコーヒーフィルターもペーパーフィルターと同じ程度の時間でコーヒーを抽出できるということです。
コーヒーを淹れるためのスマートなデザインは、キッチンに置いても魅力的なアイテムになっています。
ほかの用途は水を使って浄水器として使う、または緑茶や紅茶などにも使える優れものです。
有田焼のセラミックコーヒーフィルターでは、ペーパーフィルターのようにゴミが出ないということです。
まさに紙のいらないドリップといいますか、毎日使うペーパーフィルターの節約を考えると大切なポイントになります。
もうひとつ、有田焼のフィルターは「コーヒーの味がまろやかになる」といった特徴があります。
渋みや苦みの原因となる不純物が、ミクロンの小さな穴を通る事で、ろ過され口当たりのよいコーヒーになります。
有田焼コーヒーフィルターの良いところは、苦みを抑えたまろやかな舌ざわりのコーヒーが淹れられる事に尽きると言えます。
コーヒーは蒸らしながら、手間をかけるほど美味しく香りも良くなるため、セラミックフィルター愛好者が増えているのでしょうね。
セラミックコーヒーフィルター「カフェハット」
セラミックコーヒーフィルターの製品である「カフェハット」はマスコミでも紹介され、とても話題になりました。
多孔質のセラミックでできたフィルターは職人さんが試行錯誤を重ねてペーパーフィルターと同じ速度で抽出できるようにしたものです。
「カフェハット」はペーパーフィルターを使用しないエコなコーヒーフィルターです。
「カフェハット」は円錐形をしていてフィルター自体に無数の穴が開いています。
40ミクロンの小さな穴からコーヒーがスムーズに抽出されていきます。
そんな「カフェハット」でろ過され淹れたコーヒーは、カルキの臭いや不純物が取り除かれ、まろやかで美味しいコーヒーになります。
「カフェハット」は円錐形のため、三つ葉の形に似たコースターに置いて使えるセットがあります。
コースターは、ほかにも陶器やプラスチック製のドリッパーと合わせて使うものもあります。
使い方はペーパーフィルターでコーヒを淹れる要領と同じ様に、マグカップやポットの上にコースターを置き、セラミックフィルターを固定して使います。
セラミックコーヒーフィルターの洗い方のポイント
セラミックコーヒーフィルターは紙のフィルターよりも多少手間のかかる部分はあります。
セラミックフィルターの手入れ方法としては、美味しくコーヒーを淹れるのであればフィルターは冷たい状態では使用しません。
冷めたあとには十分な「湯どうし」という作業が必要になるのですが、これはフィルターの状態のためにも必要なことです。
また、淹れたあとの手入れとしては毎回「洗浄」が必要になります。
フィルターを使ったあとは、すぐに豆を取り出して汚れた部分をお湯で洗い流します。
フィルターを使用したあとには、コーヒーの成分や不純物が残っている事が多いのでセラミックフィルターをお湯で丁寧に洗うことが大切です。
次回も美味しいコーヒーを淹れるために、お湯で汚れや不純物がなくなるまで湯どうしする作業は必須となります。
なるべく洗剤は使わず、お湯で洗い流すようにします。
お湯が透明になったところで自然乾燥するだけです。
湯どうし10回位で煮沸を1回します。
その時に重層(食用)を小さじ2杯程度加えて煮沸します。
煮沸をする事で割れるのを防ぐためと、次に使用するときの味に影響が出ないようするためです。
もしも、目詰まりが気になってきたらコンロにかけて10分程度焼成ということをします。
焼成も割れることを防ぐと共に不純物による目詰まりをなくす効果が期待できます。
ドリップポットマシンdp3の使い方
ドリップポットマシンdp3はUCCから2020年1月に発売されたカプセル式のコーヒーマシンです。
カプセル式コーヒーマシンの最新版では、手持ちのコーヒー粉までドリップできるとあって注目されている最新キッチン家電です。
ドリップポットマシンdp3の凄く使いがっての良いところ
- 手持ちのコーヒー粉も抽出できる
- 電源を入れ、30秒で抽出準備ができる
- 動作音が静かです
- コンパクト設計で場所を取らない
- 抽出モードを好みに合わせてストロング・スタンダード・アイスに切り替えられる
- 受け皿の高さが調節できる
- 給水や掃除などのメンテナンスがやりやすい
- ホットコーヒーの濃さを調節できる
- 抽出部分の専用パーツも水で洗える
- カプセルには紅茶や日本茶もある
コンパクトで場所を取らないドリップポットマシンdp3は専用のカプセル以外に普段使いの粉まで使えるドリップポットです。
カプセルを買い忘れたときや節約したいときにはとても重宝するマシンです。
最近、働き方改革によって「会社のために働く」という常識が覆されつつあるように感じます。そんな中、トレンドになりつつある働き方として「副業」が挙げられますね。 副業にはいろいろな形がありますが、「仕事が休みの週末だけカフ[…]
コーヒーを淹れたあとには必ずコーヒーかすが残りますが、コーヒーかすは、園芸用土として再利用できるエコアイテムでもあります。コーヒーの搾りかすに除草効果がある事を、知らなかった人も多いのではないでしょうか。 実際にはどれ[…]
100均のダイソーやセリアなどにコーヒー器具やコーヒーグッズが並んでいます。100均は品数も多く価格的にも選ぶことが苦痛になりません。 100均で買えるコーヒー器具ならアウトドアでも使え、気軽るにコーヒーを楽しめます。[…]
セラミックコーヒーフィルターやドリップポットマシンについてのまとめ
コーヒータイムに美味しいコーヒーが飲めると至福のひと時を感じ、嬉しいものですよね!
ドリップコーヒーはコーヒーカップにどれくらい入ったか気になり、持ち上げたりする事がありますが、それを解決してくれるのがペアで使うカップ内が覗けるコースターです。
セラミック製のドリッパーには有田焼の製品があり、ペーパーの節約にもなります。
カプセルを使った抽出マシンは1度は使ってみたいコーヒー好き家電だと思います。
あなたも至福のひと時をセラミックコーヒーフィルターかドリップポットマシンで味わってみて下さい!